ZZRの独り言 その九
「ZZR1400,13時間!750km!
弾丸トラベラ- (富山,氷見編)」
過日(10月11日~13日)の3連休は最終日の13日がいちばん天気が良さそうだったので(11,12日は仕事して13日は,どっかへ行こう・・・)と思っていたが,結局仕事が片づかず,(しゃあねえなあ,13日も仕事するか・・・)というはめになってしまった。
そして13日も朝6:00に起床後すぐPCに向かって仕事を始めたものの,昼には集中力が無くなり,自宅で昼食中に「昼酌?」で缶ビ-ルを2個飲んだら,例のごとく昼寝してしまい・・・3連休は終わってしまった。
おまけに,今週もテストの採点やその他の仕事でめちゃくちゃ忙しかった。(中学校の教師なんて夏休みはあるし,結構楽な仕事だと世間では思われているようだが,最近はモンスタ-ペアレンツなんていう人種もいるし,結構忙しく,ストレスも溜まるものである)そして金曜の晩に,過日SAでもらった地図を広げ,(明日こそ絶対にどっかに行くぞ!そして,日曜は自宅勤務だ!)と心に固く決め,行き先を考えた。
尾鷲方面や信州方面も考えたが,結局は全線開通した東海北陸自動車道を走ってみたかったので,
「よ-し,富山の氷見まで<弾丸トラベラ->だ!」
と決定した。
<著者注>「(世界)弾丸トラベラ-」とは某TV局の番組で,<芸能人が行ってみたい所(外国)へ日帰りという過酷な条件で旅行に行ってもらう>という企画のものです。
小牧ICから小矢部東ICまでは200kmをちょっと越えるので,まだやったことのない,念願の「ETCカ-ド3枚使いの術」もやってみようと思った。
そして
○ 氷見の雨晴海岸(=あまはらしかいがん,変な名前!)で海をバックに写真を撮る
○ 名古屋の知多半島にある「魚市場」や「魚太郎」のような所,フィッシャ-マンズワ-フがたぶん有ると思うので,有れば,そこでお魚を見学して,海の幸を堪能する
○ 夕方も,(ちょっとでも)通勤割引を使って,PM6:00頃帰宅
という結構アバウトな計画を立てた。
※ふだんの「チョイ悪中年ライダーズ ツーリング」では,DUCATI S4Rの某氏に計画すべてをお任せしているので,自分で綿密な計画を立てたことも無く,「せせらぎ街道」のようなけっこういい感じの一般道の知識も無いので仕方無い。
金曜夜:身支度を完璧にした。(ウエア関連等)
・結構寒くなって来たし,なかなか履くチャンスが無いので,お気に入りの「クシタニのブ-ツ」登場!(高校時代に柔道をやっていたせいか,ふくらはぎが太いので,カッコいい細身のレ-シングブ-ツには足が入らず,これしか履けなかったので,これを購入した・・・。結構高かったが,まあまあカッコいいです。)
・防寒用のRSタイチのアンダ-ウエア(上着のみ)
・久々に登場のBATESの革ジャン
・おNEWのアライのヘルメットRR7レプリカモデル(ホプキンス:カワサキ契約のライダ-)これはモンスタ-エナジ-というオイルのメ-カ-?もスポンサ-になっているらしく,
ド派手なデザインが気に入っている。
(普通,昭和34年生まれのライダ-は,こんなの買わない?と思います。)ただし,通勤では会社?(=某中学校)に着いた時,
ド派手すぎてイヤラシイ?ので,通勤時はブラックのショウエイのジェットヘルを使用している。したがってこのヘルメットは,休日しか使用しない「お宝」である・・・。
・デジカメと携帯型ミニ3脚!(無論,自分一人で自分の写真を撮るため)
・ジェル(もちろん撮影前に髪型をビシッと決めるため)
・迷わんナビ(地図デ-タが最新ではないので,あんまり当てにはならないが・・・)
・パンク修理剤(禁じられた遊び?=「渋滞時の路肩走行」でパンクした時のため?)
まあ,こんなところです。
あとは富山方面の「マップル」,ETCカ-ド3枚,現金3,4万円(不測の事態に備えて・・・),など。
土曜日朝:AM5:00頃には起きていたが,まだ暗いので,日が昇って明るくなる6:00頃に出発しようと思っていたら,なんだかんだで出発が7:00になってしまった!
(ヤバイ!早く高速に乗らんと,ETC3枚使いの術が使えなくなってしまう!)慌てて,小牧ICへ向かった。
7:30頃,無事に小牧ICから乗った。途中100km以内のICでETCカ-ドを入れ替えながら,通勤割引を最大限活用して走る。
これが,<結構得した気分になる!>ので嬉しいが,AM9:00までに3枚目のカ-ドに入れ替えないといけないので,不本意ながら,ちょいスピ-ドオ-バ-がちになる・・・。
東海北陸道は名神,東名などと違ってかなり空いており,路面状態もいいので飛ばせるが,白バイなどに捕まっては,元も子もないので平均時速130kmぐらいで,ちょこちょこバックミラ-で後方の安全確認?をしながら走った。(せめてあと30分でも早く,家を出るべきだった・・・と後悔した。そして,東海北陸道から,能越自動車道に入り,しばらく走ったら,とりあえずの目的地である氷見漁港に無事に11:00過ぎに着いた。
ちょっと昼には早かったので,「海鮮市場」を一回り見て回った。どこの「海鮮市場」でもはっきり言って,そうそう変わった魚がある訳ではなく,名古屋方面の知多半島の「魚いちば」と大差は無かった。
しかし,「げんげ」という見た目はグロテスクだが,鍋にはいい,という魚があり,これはさすがに「魚いちば」ではお目にかかれない珍魚であった。一度,食べてみたい魚であった。
その他,「あおりいか」があった。(「あおりいか」は名古屋方面の知多半島の「魚いちば」などでも買えるが,「Fishing=釣り」も趣味とする者しか知らないような,なかなか美味いイカである。),5はいで1,000円だったので買って帰りたかったが,氷を入れた発泡の箱を積むスペ-スはZZRには無いし,送料1,050円も払って1,000円の物を買うのも馬鹿らしいので残念だが断念した。
その後,併設の「鮮(=せん)」という海鮮食堂に入った。(ここまで来て,昼食代をけちっていては意味無いな・・・。)と思い,3,150円もする○×定食(=名前は忘れた・・・)を注文した。そして,座敷に座り,革ジャンを脱ぎ,イエロ-コ-ンのウエストバッグを外し,デジカメやら財布やらをテ-ブルに乗せようとしたとき,・・・
んっ???ウエストバッグのファスナ-が,なぜか開ける前から,すでに開いてる!!!何でだ,何でだ・・・・・・・っ!!!
いや-な予感がした・・・。おかしい。慌てて,ウエストバッグの中を探ってみると,・・・そこにあるはずの携帯が無いっ!!!おかしい。
絶対,何かの時のために・・・と携帯は朝,入れたはず。それが無いということは・・・
(1) ETCカ-ドを入れ替える時,ICのゲ-ト外の駐車スペ-スで 落とした!
(2) 高速走行中に高速道路上に落とした!
の,どちらかだ。念のため,食堂のおばさんに「ちょっとバイクの所に行ってくるので,食事出すのはちょっと待ってください。」と頼み,慌ててバイクのシ-トバッグの中をかき回して捜すが・・・無い!トイレで髪をセットした時,置き忘れたか?とも思い,トイレに戻ったが,無い!そこでおばちゃんに,「近くに公衆電話ありますか?」と聞いたら,すぐ近くにあったので,小銭を取り出し,一縷(=いちる)の望みをかけて,自分の携帯にかけてみた。090-○※△×-□%&$,しばらくすると留守電機能が働いたので,「この携帯を拾われた方はお手数ですが,名古屋052-▽△▲-▼◎○×にご連絡ください。」とメッセ-ジを入れた。(自分の携帯に公衆電話から電話して,メッセ-ジを残すなんて,生まれて初めての経験だ・・・。)
さ-て,これからが悲惨・・・。たかが2万程度の携帯だが,やはり友人(悪友),同僚,卒業生(教え子),釣り宿などのいろんな電話番号がメモリ-に入っているので,無くなったとなると困る。PCソフトでデ-タをPCにバックアップ,なんて洒落たことはしてないし・・・。困った,困った。
せっかく氷見まで来て,3,000円以上もする昼飯を注文し,今から「食うぞ!」という今日のメインの前にテンション下がりまくり・・・。
万策尽きて,食堂に戻るとちょうど昼頃になり,店内が混んできた。注文は10分以上も前にしてあるし,刺身がメインの舟盛りみたいな定食だから,もうすぐ出て来るだろうと思っていたら,なかなか出て来ない。携帯を無くしてイライラしていたので,日頃温厚?な自分でも,手を挙げて,店員さんを呼び,「もうだいぶ前に注文してあるんだけど,まだ出ないの?急いでるんだけど!」と,ちょっとだけ文句を言った。
(八つ当たりかよ・・・)
「すいません,すぐお持ちします!」
程なく,定食が出て来た。刺身類はまあまあ乗っている。漁師汁(何とか言う名前だったが忘れた)もあった。天ぷら少々・・・まあまあの料理だが,それでも3,150円は高すぎるだろう。こんな海鮮市場の中の食堂で・・・。せいぜい2,500円だろう・・・と思いながら,さっそくバクバク食った。「ご飯は68円でお代わりできます。」とか言っていたので,(中途半端な金額だな・・・とは思ったが)「お代わり」もした。ものの15分程で<完食>し,レジに行くと,「3,150円です。」と言われたので,それだけ支払って何食わぬ顔して?食堂を出た。(68円分の食い逃げかよ?)
天気は良く,暖かで絶好のツ-リング日和だったが,何しろテンション下がりまくりなので,その後どこにも寄らず,名古屋に直帰することにした。一刻も早くAUショップに行って,携帯を使用不可にする手続きをしないと,誰かに悪用されて, 「?万円!」なんていう恐ろしい請求書が来るかも・・・と思ったからだ。
途中,行きにETCカ-ドを入れ替えたICで降りて,ゲ-トのおじさんに「携帯をここで落としたかも知れないので捜してもいいですか?」と聞いたら,いっしょに捜してくれた。側溝の金網下も覗いてみたが,見あたらない。そこで管理事務所で「落とし物」の届けを出した。そのとき,おじさんが「今日はけっこう大人数のライダ-がこの辺に駐車してたから拾われちゃったかも知れんねえ・・・。」と言っていた。届けを出して,また高速を走り出した。道中,(高速道路上で落としたなら,今頃は車に踏まれて,ぐっちゃんこだわな・・・。そんなら,まだいいけど・・・。悪用はされずに済むからなあ。)という考えが浮かんだ・・・。
途中,関のSAで休憩した時,もう一度,念のため公衆電話から自分の携帯にかけてみた。
すると・・・何回かの呼び出し音の後・・・
「人が出た!!!」「もしもし」「もしもし」
お互い,こんなやりとりをして,
● 携帯が見つかった!
● 悪用されていない!
ということが判明! ちょ-ラッキ-!!!
※携帯は白川郷ICの清掃係の人が拾ってくれて,白川郷ICの管理事務所で預かってくれている,との事。落ちていたのを拾ったが,特に損傷は無く,無傷のままらしい。
ICの職員さん :「今,どこにいるんですか?」
自分 :「関のSAです。」
ICの職員さん:「あ-かなり遠くまで行っちゃったんだね。戻って来れますか?」
自分 :「関のSAから白川郷ICまで,何kmくらいありますか。」
ICの職員さん:「100kmくらいだね-。往復200kmだから(家まで帰るのに)2時間以上は余分にかかるね-。」
自分 :「え-,そんなにあるんですか-。着払いで結構ですので,宅急便で送ってもらうことは出来ませんかねえ?」(けっこう,わがまま?)
ICの職員さん:「ここか,警察に来てもらわんといかんのですわ。」
自分 :「分かりました。では,取りに伺います。」
ということで,関ICでUタ-ンし,白バイ等に捕まらないように120~130km位で戻った。
無事,白川郷ICに着き,丁寧にお礼を言って,管理事務所で携帯を受け取った。時間は17:00前ぐらいだった。無事に携帯が戻って来たので,ほっと安心したら (帰りは遅くなったが,これで帰りも通勤割引が使えるわい。ちょっとラッキ-かも・・・。)と,ケチ?な考えが浮かんだ。そこで,100km以内でまたETCカ-ドを入れ替えながら,名古屋に帰って来た。夜はいくらHIDのヘッドライトでも,シ-ルドがフルスモ-クなので,開けて走らないと路面が良く見えないので危ない。そうかと言って,時速100km以上で目や顔面に直接虫がぶち当たって来たら困るし,(気持ち悪い!)ので,シ-ルドを開けて,平均時速90km程度で走った。(次回のツ-リングまでには,夜間走行用に透明の透過率のいいサングラスを買わんといかんなあ・・・。)と思った。家に着いたら時計は20:00を回っていた。
冬にしてはやや汗ばむ程の好天で,もっと海沿いの道を走ったり,年賀状に使えるような写真も撮ったりしたかったが,仕方ない。しかし1日(13時間)で750kmも走るはめになるとは思ってもいなかった。
次回は綿密な計画を立て,1泊ぐらいで出掛け,夜は洒落た居酒屋か料理屋でちょっと変わった海の幸を肴に,うまい酒(というか,ビ-ル?)を飲みたいと思う。(完)
★ヘルメットはカワサキカラ-でもあるグリ-ンの3本線がGOO!
あと,MONSTERの文字もGOO!(ZZR1400にピッタリ!)
なので大枚はたいて買いました。
★ふくらはぎが<かなり太い>人が履けるブ-ツは,これ以外無い?
ヨ-ロパ規格だと,ふくらはぎに合わせると,足のサイズも28cmとか29cmになってしまうので,無理?
このブ-ツはクシタニのもので,特別バ-ジョンだと店の人が言っていました。
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